・4月19日(日) ハイビジョンレコーダー(RD-E1005K)の修理

 レンタル何でもやる人(笑)

 今回はToshiba(東芝)製のハイビジョンレコーダー(RD-E1005K)の修理です。

 最終的にはハードディスクの換装(交換)になりました。


 このレコーダーなんですが、最近録画がされていないなと思っていたら画面にこんな表示が出ていました。
 RD-E1005Kエラー

 「録画状態に問題があり、このディスクは録画も再生もできません。」

 これは内部のハードディスクに何らかの問題が発生していることを表しています。

 隠しコマンドのようなものでエラーを解除できる場合もありますが、このような問題が起きる場合にはハードディスクに損傷がある場合も多いのでハードディスクの確認をおこないます。


 まずは電源を切り(操作可能なら)、すべてのケーブルを外します。

 ケースをあけるため、周囲のネジを外します。

 ケースをあけるとこんな感じにハードディスクが設置されています。
 RD-E1005K ハードディスク


 ハードディスクを確認するため、これを取り外してパソコンに繋いでみます。


 ハードディスクのS.M.A.R.T情報を確認すると、この通りセクタ異常が多発しています。
 RD-E1005K セクタ異常

 この回復不能セクタ数が多発してしまうと今後も不安定な動きになってしまいます。

 残念ですがこのハードディスクは交換です。


 と言うわけで、ハードディスク換装を行います。


 今回は手元にあったハードディスクがたまたま同等品でしたが、新規購入の場合には同メーカー同サイズが無難です。
 RD-E1005K ハードディスク換装
 左が新しいHDD、右が壊れたHDDです。

 使用中のハードディスクを利用する場合には内部データを消去してから使用したほうがよいでしょう。

 ハードディスクを載せ替え、ケースを閉じたら元の通りケーブル類をさしなおします。

 この時、本体の表示が「WAIT」のまま進まないことがあります。


 ハードディスクを交換した場合にはメーカー設定が必要になる場合があります。


 本体の「電源」ボタンを10秒以上長押し、もしくは「電源」ボタンと「停止」ボタンを同時に10秒以上長押しすることで正常に起動します。

 起動後、HDDの初期化(クイックメニュー)を行えば完了です。



 もう10年前のモデルですが、ハードディスクさえ新しくなればまだまだ現役で使えそうです。










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